研修3日目(24日)は、アジアのトップ大学であるNanyang Technological University (南洋理工大学、通称NTU)、National University of Singapore (シンガポール国立大学、通称NUS)に訪問し、それぞれの大学で研究発表を行いました。
 昨日とは聴衆の年齢層や専門とする分野が異なりましたが、どのグループの発表も興味を持って聞いていただけました。
NTUでのコメントの中には、「地元のcity hall(市役所)に提案してみてはどうか」というものもありました。
NUSの発表には本校のほかにClementi Town Secondary Schoolという現地の中学校より中学生2チームが参加し研究発表を行いました。

 また、両大学で施設見学もさせて頂きました。
NTUでは機械・航空宇宙工学(Mechanical & Aerospace Engineering)の研究室を見学し、管制塔から見える景色を3Dで360度見ることのできるシミュレーションルームや、管制塔で扱われているコンピュータ上のシステムについて説明を聞きました。 
NUSでは微生物学の研究室を見学し、実験に使われている機械や施設について説明を聞きました。

 専門的な内容が多く、英語を聞き取ることに難しさを感じた生徒が多かったようですが、「なんとか頑張って聞いてみよう」、「わからなかったから質問してみようという」姿勢や発言がありました。
この日もまた、学ぶことの多い1日でした。

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NUSでの研究発表
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NUSでの研究交流
シンガポール海外研修報告③