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2学期始業式を行いました(平成28年度)

8月17日(水)第2体育館で、平成28年度2学期始業式を行いました。

校長のお話

『高い塔。そして準備と継続』

「チャンスは毎日、君たちの手元に届けられている」
自分が伸びる目の前のチャンスを、自分でものにする。そんなチャレンジングな夏休みを、元気に過ごして欲しい。
これが、1 学期終業式での皆さんへのメッセージでした。
弓道男子団体のインターハイ6 位入賞、野球部の活躍など、目に見える形で素晴らしい挑戦の姿を見せてくれた人がたくさんいます。
私の知らない所でも、それぞれにとってのチャンスを掴んでチャレンジした人がたくさんいることと思います。
2 学期以降も、様々なチャンスに乗じ、進んで挑戦を続けて欲しいと願って話します。
この夏は、オリンピックイヤーの夏でもあり、熱戦が続いています。
4 年かけてオリンピックで結果を出すことに挑戦し、懸命に戦う姿は私たちを熱くさせ、感動を与えてくれます。
人間の持っている凄い意志の力やエネルギー、可能性を感じさせてくれ、気分が高揚してきます。
そのオリンピックに続いて9 月9 日に始まるパラリンピックの車いすテニス競技に出場する、59期卒業の三木拓也選手が8 月9 日に本校を訪ねてくれました。
三木さんは高校三年の秋、突然左足に骨肉腫を発症し障がいを持つこととなりましたが、テニスを続けたいという夢を諦めず車いすテニスでのオリンピック選手を目指して挑戦を続け、見事その夢を実現させました。
本校ホームページに三木さんが新聞部の取材で語ってくれた、皆さんへのメッセージが掲載されています。幾つか読んでみます。
「自分ができるレベルを選んでしまうと、そこから先は進めない。厳しい環境の方が成長できる」
「自分にとってハードルが高いかなと思うことを選んで頑張っておくと、10年後の人生が必ず変わる」
「ストレスや辛いと思うことを乗り越えることで、人とは違う景色を見ることができる」
1学期の始業式で2・3 年生に、JAXAで小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーを務めた川口淳一郎氏の「高い塔を建てなければ、新しい水平線は見えてこない」という言葉を紹介しましたが、高い塔・本当にやってみたいと思う魅力的な目標を立てて挑戦していくことが大事だということを、三木さんも自らの体験から語ってくれたのではないかと思います。
野球部が、「甲子園で校歌を歌う」という高い目標を掲げたことがチーム力を向上させたのも、同じことかと思います。
8 月7 日に大リーグ通算3000 本安打を達成したイチロー選手の快挙も大きな話題となりました。
彼は、アメリカに渡り42 歳の今年まで16 年かけて挑戦を続け、大記録を達成しました。イチロー選手の強さの秘訣は「準備力と継続力」の高さにあるという記事を読んだことがあります。
目標に向かって、考えられる最大限の準備をしていく。
そして、それをルーティンワークとして必ず継続する。準備と継続が挑戦のための、成功のための大きな鍵であること。それをイチロー選手は教えてくれています。
何かに向けて「頑張る」とか「努力する」という表現は抽象的ですが、「必要な準備をしっかりする」という言い方には、具体性が出てきます。
進路実現に向けて、次の授業やテストに向けて、次の大会に向けて、必要な準備は何か、それをどれだけ準備できるか、継続できるか。
「準備と継続」という当たり前のことを、本気で大事にしていって欲しいと思います。
さて、久徴祭がやってきます。
昨年、人工知能の研究で有名な国立情報学研究所の新井紀子センター長の講演を聞きました。
新井さんは高校時代、文化祭の運営に一生懸命だったそうです。
将来の職業など全く分からず、ただ「文化祭のような仕事をしたい」と考えていたそうです。
今やっている、人工知能の開発に係るプロジェクトは、殆ど毎日多くの人と協働する文化祭のようなものだと話されました。
今、君たちにとって久徴祭というプロジェクトに主体的に取り組むことは、将来に亘って生きてきます。
先ほどの三木さんに会って凄く印象的だったのは、笑顔が素晴らしく素敵だったことです。
やっていることは凄いことだけどそれを楽しんで笑顔でいることは、本校野球部にも共通することで、挑戦の重要な要素の一つなのだと感じました。
この夏を、思い出に残る「最高にいい夏」とし、今後への大切な糧とするため、久徴祭に向かって笑顔で挑戦するところから2 学期をスタートしていって欲しいと願っています。

 

吹奏楽部の演奏で校歌を歌い、2学期がスタートしました。

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