6月20日(水)Web会議サービスのZoomを介して、2年理数科生徒を対象に国立天文台ハワイ観測所からの遠隔授業を行いました。

天文学者であり、同観測所のアウトリーチスペシャリストである嘉数悠子さんに講義をして頂きました。
講義では、観測所のあるハワイ島マウナケア山頂が天体観測に適している理由や、同観測所に設置されたすばる望遠鏡の性能や最近の研究成果について、そして嘉数さんご自身が天文学者として働くようになった経緯などを、スライド資料と動画を交えながらお話し頂きました。

苦手科目だった数学と物理を克服し、苦労して大学に入ったことや世界各地で天文学者として活躍している姿から、「夢を叶えるには好きなものへの熱意は欠かせない」ことを生徒は実感したようです。

また、講義の中で英語を交えて話して頂き、日本人の嘉数さんが流暢な英語を話す姿に生徒は刺激を受けたようでした。
今後行っていく英語での課題研究発表にも活かしてくれることを願っています。

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国立天文台ハワイ観測所からの遠隔授業