7月29日(土)、30日(日) の2日間、東広島市のJICA中国国際センターで開催された「高校生国際協力体験プログラム」に本校生徒2名が参加しました。
このプログラムには中国地方の高校生45名が参加し、1日目は、ワークショップや元青年海外協力隊参加者の体験談などをとおして異文化に対する理解を深めたあと、その日の夜は、ひろしま国際プラザに宿泊している様々な国から派遣された研修員の方々とゲームやスポーツを通して交流を深めました。
2日目は、グループに分かれ、派遣国から帰国した後に地域おこし協力隊に参加したと想定し、地域の人々のニーズも聞きながら、海外からの移住者が増えている町において移住者にとっても地域の人々にとっても暮らしやすい町作りのための活動計画をたてるという模擬訓練を行いました。
このプログラムに参加した生徒からは「もっと異文化に対する知識や相手を思いやる気持ちを深めたい」などの感想が聞かれました。
今後、多文化共生や地域創生をテーマとした課題研究、海外研修などを行う上で、大変参考となる有意義な研修となりました。