HOME > お知らせ > 2年生2学期人権教育HRを実施しました

2年生2学期人権教育HRを実施しました

12月15日(水)・16日(木)に2年生2学期人権教育HRを実施しました。

テーマは「性的指向・性自認に係わる人権について」です。

 

2021jinken3 2021jinken4

 

以下に生徒の感想を一部記載します。

 

・自分が当たり前だと思って軽く言った言葉や行動が相手を傷つけてしもうこともあると実感し、相手の立場に立って、考えて、行動することを大切に意識していきたいと思いました。学校にある男女間にある違いを見直したときに、本当に必要な区別と、人のイメージによって生まれてしまっている区別があると気づきました。私は、絶対に、性的指向が異なる方を傷つけるようなことはしないと、今まで学習して考えていたけど、そういう気をつけて扱わないとダメなことという考え方がまず間違っているのだなと感じました。割合が多い方が正しく、少ない方は複雑で難しいという考え方を持ってしまっていることに気がつけました。

・日々の中で、自分の当たり前や現在の社会を基準にして考えていることが多いことに気がつきました。最近私がよく思うのは、男女のくくりや、「らしさ」で人を見ないようにしようということです。その人の個性や性格として、いいところをどんどん見ていきたいと思うようになりました。また、男女の「ちがい」を無意識に区別しているなとも思いました。例えば一人称です。英語や韓国語では性別によって呼び方が変わることはありませんが、日本語だと、自分のことを話すだけでも違和感をもつ人がいると思います。言語はなかなか変えようがありませんが、ものの見方は少しずつ変えていけると思います。身の回りの人が、嫌な思いをしないような行動を心がけ、目の前の人を受け入れられる柔軟さをなるべく持っていたいです。

・グラフ等の資料を見て、LGBTQ+に対して否定的な人が以外と多くて驚きました。男・女以前に皆”人間”だから理解し、自分の考えを柔軟に対応させていけたらいいのにと思いました。(誰を好きになるとかは、個人の自由だから、自然に受け止められる世の中であればいいと思います。)自分の周りにそういった人がいない(またはいても周りに伝えていない)ので、中学校までは、認識が薄かったですが、海外で虹色の旗を沢山掲げている町の近くに行ったときに、改めて沢山LGBTQ+の方々がいることを実感しました。男だろうと女だろうと、性別が分からなくても同性が好きであっても、それ自体は個人の価値に何の影響も与えません。いつでも、理解できる人でありたいです。

・無理やり分類するのでは無く、漠然と「それぞれがそれぞれ違う個人」という認識で接すればいいと思います。また、接する上で多くの意見に出会いぶつかるはずですし、その中にはひょっとすると「その考えって人としてどうなの?」と思うようなものもあるでしょうが、そこも含めて「まずは」相手の全てを尊重し、その上で「いや、自分はこう思う」と意思を貫けばよいのでは無いでしょうか。

・自分はLGBTQ+や性の多様性について本当に理解しているのか、受け入れられているのかと考えたとき口先だけで、自分が気づいていないうちに配慮の無い言動をしているのかもしれません。理解が進んでいると言ってもまだ本質的な意味での理解というのが私は出来ていない気がするので、もっとLGBTQ+や性の多様性について知る必要があると思いました。

・今日の授業を通して新しく知ることが沢山ありました。まず人間の性のあり方(セクシャリティ)が多様にあることに驚きました。身体の性・心の性・好きになる性などの組合せが、人をそれぞれみんな違っていて、同じ人間だけど個性ってやっぱすてきだなと思いました。もし私が告白(カミングアウト)された時のことを考えました。私はその時、何が適切な対応なのか考えながら、きちんと気持ちに寄り添えるようにしようと思いました。

・私が一番心に残ったのは「SOGI」についてです。LGBTやLGBTQ+は聞くことがよくあるけど「SOGI」はなんとなく聞いたことがある程度でした。LGBTと聞くと「多数者と少数者」「自分とは違う特別な人」という感じがして、そう捉えることもあると思います。しかし「SOGI」は全ての人にあてはまるものであるから、より意識しやすいと思いました。性は多様であることをみんなが理解し、みんな当事者であると捉えることができたら、みんなが生きやすい世界になっていくと思いました。

・今回のHR活動を通して、もっと「LGBTQ+」を知らない人もいるし、否定的な人もいるので、人権学習がまだまだ足りていないと思いました。出雲高校は服装の面では、ジェンダーレスが進んでいると思うし、生徒たちの「LGBTQ+」の人達に対する理解も十分にあります。だから出雲高校では個性が出しやすいと思いました。

・世界中で「多様性」と言われているけれど、本当に多様な人がいるし、もっと言えば一人一人違うのだから、「性的マイノリティ」という言い方もちょっと違和感があります。私が読んだ新聞記事にも「LGBTQ+の枠にもはめられたくない」と書いてありました。だからカテゴライズ化をやめて「SOGI」の方が今の時代には合っていると思いました。

 

 

カテゴリー: お知らせ   個別表示

コメントは受け付けていません。