目標

地元の最先端研究を体験することを通して、科学的な視点で物事に対処する姿勢や生命科学・理工学分野への興味・関心を高め、研究領域に関する理解を深めます。それぞれのテーマについて講義を聴いたのち、島根大学より借用した医療機器を用いて実習を行い、最先端科学や地域の医療や産業についての現状を学びます。「臨床の現場において何をどう改善したらよりよい医療が提供できるようになるのか」という視点で開発された技術や製品について学ぶことを通して、2年次で行う課題研究での「日常生活の中での課題を解決するための視点を持つ」というデザイン志向の研究に活かします。

※近年、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、リモートと実体験を組み合わせたハイブリッド型の研修を実施しています。

 

対象学年・学科

第1学年・理数科
(「DX学習」1時間のみ普通科1年希望者が参加)

 

内容

Microsoft Teamsを利用した遠隔講義・実習を、生徒は本校で研修します。

 

講師・指導者他

・島根大学地域未来協創本部地域医学共同研究部門  教授 中村守彦 先生
・他 島根大学職員(技術スタッフ)
・地元企業共同開発者(WEB参加)

 

日程および学習プログラム

生徒は半分ずつに分け、(No.116:生物実験室、No.1733:化学実験室)5つのテーマにおいてそれぞれ ミニ講義→実習 の流れ

 

医療栄養 実習 制限食支援システム
医療栄養 実習 制限食支援システム
DX学習(1年普通科希望者も参加)
救急医療
救急医療 フェイスシールド
救急医療 マグネット鉗子