2年生理数科の生徒は、自身の日常生活からの気づきを寄せ合い、相談・協議して決めたテーマに基づき、主体的に実験を検討・展開し、課題研究を進めてきました。その成果を島根大学の先生、出雲市の国際交流員の方を助言者としてお招きし、発表しました。1年生理数科の生徒が来年度を見据えて視聴しました。

 今回はすべて英語による発表ということで、準備段階から相当苦労していました。また、まだ改善が必要な部分も多々ありましたが、どの班も今までの研究成果を精一杯発表していました。

 講評の際には、プレゼンの効果的な方法や留意点、英語によるプレゼンの方法などを助言してもらい、発表がより聴衆に伝わるようにするやり方を学ぶことができました。

 優秀班2班は2月10日(水)に行われるSSH研究成果発表会で、全体に向けてステージ発表を行います。また、優秀班3班は全国SSH研究成果発表会などへ学校代表として参加します。今日の学びを生かし、より工夫した分かりやすい発表をしてくれることを期待します。

 

各班の発表タイトル

数学  円周上の格子点
物理  人間による快音不快音判定に関わる要素の研究
化学① ハイドロ銀チタン(R )の効果と有用性
化学② 再結晶における結晶の形の変化とその要因
化学③ ジクロロイソシアヌル酸Na水溶液の防カビ効果
生物① Geobactor属鉄還元菌を用いた土壌中の鉄の還元とその化学エネルギー的利用価値についての考察
生物② 抗酸化物質による還元
生物③ 速く字を書くにはどうしたらいいか

 

発表の様子

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1月20日(水)2年生理数科SS探究発展B「課題研究」成果発表会