1月12日(木) 、2年生 理数科 SS探究発展B「課題研究」の成果発表会を行いました。

2年生理数科の生徒は、自身の日常生活からの気づきを寄せ合い、相談・協議して決めたテーマに基づき、主体的に実験を検討・展開し、課題研究を進めてきました。その成果を島根大学の先生方を助言者としてお招きし、発表しました。来年度を見据えて、1年生理数科の生徒が見学しました。

 この1年間の研究の成果ということで、各班ともしっかりと準備・発表を行いました。質疑応答も自信をもって対応している姿が印象的でした。講評の際には、プレゼンの効果的な方法や留意点なども助言してもいただき、発表がより聴衆に伝わるようにする やり方を学ぶことができました。

 優秀と認められた班は2月8日(水)に行われる出雲高校SSH研究成果発表会で、全体に向けてステージ発表を行います。また、全国SSH研究成果発表会、島根県理数科課題研究発表大会などへ学校代表として参加します。今日の学びを生かし、より工夫した分かりやすい発表をしてくれることを期待します。

 以下は各班の発表タイトルです。

数学  新型コロナウイルスの予測モデル

物理① 転ばない自転車~重心と安定性の関係~

物理② 身近なものでオゾンを減少させる

化学① メイラード反応を制御する要因について

化学② ホーネットシルクのタンパク質成分の人毛への影響

生物① 砂地で寒天による効率の良い植物栽培の研究

生物② Geobactor属鉄還元菌を用いた土壌中の鉄の還元とその化学エネルギー的利用価値についての考察

2年生 理数科 SS探究発展B「課題研究」成果発表会