7月6日(土)に、益田市グラントワで行われた「益田さいえんすたうん」に本校自然科学部17名が参加しました。
 「益田さいえんすたうん」は、本校と同じSSH指定校である益田高校が主催で、科学技術系人材の育成と地域への科学教育を広げることを目的としています。
7月5,6日の2日間で開催され、本校は2日目である6日に、科学ポスター発表、企業ブース、科学チャレンジ、川口淳一郎氏の講演会に参加しました。

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科学チャレンジは、上の写真のような斜面においてダンボールで作った作品を転がし、ゴールにどれだけ近づけるかを競います。
今回は、益田高校や他校の理数科、自然科学部などを含め45チームの参加がありました。
本校からは4チームが参加しました。
惜しくも入賞はなりませんでしたが、短い準備期間で創意工夫のある作品が作れたこと、また他校の作品を見て新たな発想が得られたことなど多くの収穫があったようでした。
 また講演会では、小惑星探査機はやぶさのプロジェクトマネージャーを務められた川口淳一郎氏からお話を聞きました。講演の中で、

・セレンディピティ(思いがけない発見)が科学、芸術の種である。

・セレンディピティを生かすためには行動、気付き、受容が必要である。

・やってみなくては何も始まらない。

というお話がありました。
この講演を聞いて、参加生徒にも新たなセレンディピティがあったかと思います。
学んだことをぜひこれからの行動に生かしていってほしいと思います。

「益田さいえんすたうん」に参加しました。