7月27日(木)、平田文化館を会場に、本校が主催する「山陰探究サミット」を実施しました。
山陰探究サミットの目的は、探究学習の推進が求められている中で、山陰地区の高校生が、学校や地域を越えて研究成果の発表を行うことをとおして、相互に研究内容を共有し、学びを深めることにあります。
今年度は本校以外に、島根県立松江南高等学校、島根県立松江東高等学校、島根県立平田高等学校、島根県立益田高等学校、島根県立隠岐島前高校、鳥取県立鳥取西高等学校、鳥取県立米子東高等学校、学校法人鶏鳴学園青翔開智高等学校の8校に加え、広島県から広島県立大崎海星高校にご参加いただきました。本校からは、6つの班が参加し、全体では計25の個人・グループが発表を行いました。「化学」、「生物」、「数学」を始め、「社会科学」、「倫理」等多岐にわたる研究内容が相互に共有され、学びを深めることができたと思います。
4つの分科会を行い、分科会の優秀班が最後の全体会で発表を行いました。各分科会の優秀班は次の通りです。
第1分科会 益田高校 「心理で益田をきれいに!!」
第2分科会 益田高校 「Change the normal」
第3分科会 大崎海星高校 「島ラジオプロジェクト」
第4分科会 出雲高校 「久徴園が崩れたら2-8はどうなるか?」
また、当日は審査員として島根県立大学の先生方にご参加いただき、専門的見地から多角的なご助言をいただき、示唆に富んだ発表会となりました。「自分の興味関心・想いが大切であり、さらにそこで留まらず、科学的・社会的な繋がりにしていくことが重要である。」とのメッセージをいただき、生徒たちも次のステップに向けて気持ちが高まったのではないかと思います。
 参加した本校の生徒たちも、「様々な発表が聴講できて楽しかった」「プレゼンのスキルが高く、ぜひ参考にしたい」などと他校の研究活動に刺激を受けており、非常に有意義な発表会となりました。

参加いただいた皆様、ご協力いただき本当にありがとうございました。

 

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出雲高校主催「山陰探究サミット」の実施について